「脂質異常症」は、悪玉コレステロールや中性脂肪が多すぎる状態をいいます。
状態というとさらっと受け止めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、れっきとした病気なのです。
治療をしないまま放置すると、症状がないまま動脈硬化が進んでしまい命の危険にさらされることになります。
治療法は大ざっぱに言うと「食事療法」、「運動療法」、「薬物療法」の三つです。
まず「食事療法」ですが、身長(m)×身長(m)×22で計算した標準体重を目指して減少することを目標にします。
1日に摂取するカロリーは、この標準体重(kg)の30倍となります。
標準体重が60kgの方は1800カロリーということです。
これを知って、ご飯やパンを抜けば楽勝だと思ってはいけません。
バランスが大事なので炭水化物も取る必要があります。
和食を腹八分目で食べることが近道かもしれません。
次に「運動療法」ですが、ウォーキングなどの有酸素運動を1週間で合計3時間は行うと良いと言われています。
通勤途中で階段を積極的に上り下りするなどでも良いでしょう。
そして食事・運動療法を行っても改善しないときは「薬物療法」が必要になります。
コレステロール・中性脂肪を低下させる薬が医師から処方されるわけです。
何にせよ、動脈硬化にならないようにすることが重要です。
「脂質異常症」とわかったら覚悟を決めて「食事に気をつけて運動に励む」ようにしましょう。

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