「都電荒川線」は、東京都交通局が運営する路面電車です。
三ノ輪橋~早稲田間を、約58分で運行しています。

「路面電車」といっても、道路の真ん中を走るのは王子駅前~飛鳥山の1駅だけで、他は「専用軌道」と呼ばれる普通の鉄道のような線路を走ります。
車両の色もそれぞれカラフルで、広告電車もあります。

沿線には東京の観光名所が多く、いつも多くのお客さんが利用します。


都内にある都電荒川線三ノ輪橋駅です。
関東駅百選認定駅の一つであるこの駅は、春と秋にバラが咲く駅で、やはり地域の人に支えられている駅です。
出典:https://blogs.kenko-tokina.co.jp/blog/itou10

西武新宿線は、東京都の「新宿(しんじゅく)」と埼玉県の「川越(かわごえ)」を結ぶ路線。通勤輸送が主体だが、最近は「小江戸(こえど)」と呼ばれる古都・川越への観光輸送も増えている。
出典:http://marilyns-room.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/2017-27ee.html

 

都電荒川線のルート・乗換案内


都電荒川線の起点は「三ノ輪橋」です。
地下鉄日比谷線の「三ノ輪」駅から乗り換えられます。

「町屋駅前」では地下鉄千代田線と京成線に乗り換えられます。
「王子駅前」では京浜東北線と地下鉄南北線に乗り換えられます。
「新庚申塚」では都営三田線の「西巣鴨」駅に乗り換えられます。
「大塚駅前」では山手線に乗り換えられます。
「東池袋四丁目」では地下鉄有楽町線の「東池袋」駅に乗り換えられます。
「鬼子母神前」では地下鉄副都心線の「雑司が谷」駅に乗り換えられます。
終点の「早稲田」では地下鉄東西線の乗換がありますが、歩いて15分ほどかかります。

先月の25日に西武30000系ぐでたまトレインが新宿線での運用を開始しました。運用開始の日に撮影しに行きました。新宿線での運行は、11月までの予定となっております。
出典:https://ameblo.jp/battle-fire2465/entry-12402205230.html

 

都電荒川線の利用方法・運賃


都電荒川線の運賃は、全線均一で大人170円・小人90円です。
ICカードも使えます。

乗車するには各駅(停留所)で進行前側の扉から乗車し、運賃を払います。
降りる時は降車駅のアナウンスがあった時にバスと同様「降車ボタン」を押し、到着したら進行左側の中扉から下車します。

都営まるごときっぷ(都電・都バス・都営地下鉄一日乗車券)都電のみの一日乗車券もあります。

都電荒川線は、駅の間隔が短く、基本、住宅地の中を通っていることが多いので、駅ごとに見どころがある訳ではなく、駅で降りて「おじさんぽ」したい駅はかなり限られるようなのです。
出典:https://ojisanpo.blog.so-net.ne.jp/2018-08-17

 

都電荒川線の沿線名所


都電荒川線には名所が多いことで知られています。

「三ノ輪橋」には「首切り地蔵」、「荒川二丁目」では「荒川自然公園」、「荒川遊園地前」では「荒川区立荒川遊園」、「荒川車庫前」では「都電おもいで広場」、「王子駅前」では「紙の博物館」、「飛鳥山」では「飛鳥山公園」(桜の名所)、「庚申塚」では「とげぬき地蔵」、「東池袋四丁目」では「サンシャインシティ」、「鬼子母神前」では「鬼子母神」、「学習院下」では「学習院大学」、そして「早稲田」では「早稲田大学」等が名所になっています。

特に「庚申塚」の「とげぬき地蔵」は毎月4日・14日・24日の縁日が非常に賑わい、都電も非常に混雑します。

さくらトラム(都電荒川線)で王子まで行くとお子様も喜ぶ「アスカルゴ」に乗って公園内まで行くことができます。
出典:http://www.sumitomo-rd-mansion.jp/shuto/otsuka/blog/87/

 

まとめ


東京で唯一残された路面電車である都電荒川線は、通勤・通学だけでなく都内名所観光にも便利です。
各鉄道線の「横の連絡線」の役割もありとても便利な路線です。
本数も非常に多く気軽に利用できます。

小さな電車での旅はいかがでしょうか。

沿線には懐かしい雰囲気が残っていて、自然豊かな公園や寺社等々があり、のんびり・ゆったりできるような観光スポット等が多く、また様々な場面で見どころが多くあります。
出典:https://www.new-skyliner.jp/toden-arakawa-line/


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